幽霊とは何らかの形で死者の霊魂が出現したり存在が感知されたりする現象を意味し、浮遊霊や地縛霊・憑依霊・守護霊などさまざまな種類があります。幽霊を目撃しやすいのは死者と生前に関わりのあった人や霊感の強い人ですが、霊能力者とも呼ばれるのは霊感が強い人の中でも霊と交信できるほど特殊な能力を発達させた人です。

コラム

幽霊の正体って何?霊能力を駆使して運勢を診断する占いの効果

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幽霊とは古くから人々に恐れられてきた存在の意味

幽霊というのは死者が亡くなった後も霊魂がこの世にとどまり、生きている人の前に現れたりさまざまな悪影響を及ぼしたりする現象です。

幽霊は怨霊や亡霊などと呼び方を変えながら、洋の東西を問わず古くから人々に恐れられてきました。

日本の幽霊は仏教との結びつきが強く、何らかの理由で成仏できなかった死者の霊魂が出現する現象と捉えられています。

キリスト教文化圏には仏教で言う「成仏」の概念はありませんが、人間は死んでも霊魂が残ると考えられてきた点では変わりありません。

いずれの幽霊も非業の死を遂げたり自分が死んだ事実を理解していなかったりして、この世に強い恨みや未練を残したまま亡くなった人が幽霊として出現しやすいという共通点が見られます。

一方では「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ということわざがあるように、幽霊は人間の恐怖心や疑いの心が生み出した疑心暗鬼の心理的現象に過ぎないとして実在を否定する説もあります。

代表的な霊の種類とそれぞれの特徴・危険度

一般に幽霊と言えば死んだ人間が生前の姿で出現する現象を思い浮かべがちですが、生きている人に取り憑いたりするような目に見えない幽霊の例もあります。

したがって幽霊の現れ方も多種多様で、特定の場所に取り憑く地縛霊と場所に縛られずに出現する浮遊霊は代表的な存在です。

地縛霊や浮遊霊はこの世に強い執着と未練を残して亡くなった人の幽霊だけに危険度も高く、最悪の場合は取り憑かれた人の死を招く可能性もあります。

幽霊は必ずしも亡くなった人間の霊とは限らず、狐などの動物が幽霊となった動物霊や、生きている人の強い嫉妬心が幽霊となって現れる生霊なども幽霊の一種です。

特定の人に取り憑く憑依霊は生霊と並んで危険度の高い幽霊ですが、先祖の霊などが取り憑いていてその人を守ってくれる守護霊は良い幽霊だと言えます。

江戸時代には白装束に身を包んだ納棺時の姿で現れるステレオタイプの幽霊像が確立され、日本人が思い浮かべる幽霊の姿として長い間親しまれてきました。

現在では欧米から輸入された幽霊像の影響もあって、心霊現象の形で存在を知らせる騒霊も含めて幽霊の姿は多様化しています。

出現しやすい場所と目撃しやすい人の特徴

江戸時代の典型的な幽霊は墓地や橋のたもと、柳の木の下など、出現しやすい場所というのがある程度決まっていました。

現代の幽霊は何らかの事件や事故で人が亡くなった場所が幽霊の出やすい場所となっており、全国には幽霊が出没するとされる心霊スポットが数多く存在します。

マンションやアパートなどの集合住宅でも前の住人が異常な形で亡くなった部屋には幽霊が出現しやすく、事故物件として忌み嫌われてきました。

以上のような幽霊は誰でも同じように見えるというわけではなく、幽霊を目撃しやすい人とそうでない人がいます。

幽霊を目撃しやすい人は生まれつき霊感が強いと言われ、普通の人より神秘的なものの存在を信じやすい心的傾向を持っているのが特徴です。

幽霊は人間の恐怖心や猜疑心が生んだ心理的現象とも言われているように、亡くなった人に対して何らかの後ろめたさを持つ人は霊感が強くなくても幽霊を目撃する可能性があります。

霊能力者の持つ神秘的な能力を応用した活動

霊感の強い人は幽霊に限らず霊的な存在を感じ取る能力が他人よりも優れており、霊能力者になる素質の持ち主でもあります。

霊能力者と呼ばれる人の中には幽霊の存在を感知する霊視や霊聴の能力だけでなく、霊との交信能力を持つ人も少なくありません。

そんな霊能力者の持つ超自然的な能力を応用した例としては、自分自身に憑依させた死者の霊に語らせるイタコの口寄せが有名です。
イタコは自分の意思で霊を憑依させたり脱したりすることができますが、普通の人は幽霊に取り憑かれれると不運や不幸が重なったり健康を害したりしてさまざまな弊害に悩まされます。

家に出る幽霊に悩まされているような例も含め、依頼を受けた霊能力者は幽霊の種類を見分けた上で問題を解決に導いてくれる存在です。

霊能力者が行う解決方法には悪霊を取り除く除霊と、幽霊が成仏できるように清める浄霊の2通りがあります。

霊能力を持つ占い師による鑑定の有効性

霊視や霊との交信能力など特殊な霊能力を持つ人は、除霊や浄霊だけでなく占い師として活躍している例も珍しくありません。

幽霊占いという言葉があるように幽霊と占いは好相性で、その人の背後にいる幽霊を見分けることで運勢が判断できるようになるのです。

数多くの種類が知られている幽霊は悪事をなす低級霊と、守護霊のような高級霊に大きく分けられます。

幽霊が原因と考えられるトラブルの多くは低級霊の仕業ですが、霊能力を持つ占い師に鑑定してもらうことで高級霊に変えることも不可能ではありません。

低級霊を高級霊に変えて自分を守ってくれる存在に進化させれば、幸運を招き寄せる道も開けてきます。

幽霊とは関係がないように見える恋愛や仕事の悩みも、守護霊占いの言葉がきっかけとなって迷いが吹っ切れたという例は少なくありません。

霊能力を持つ占い師は生年月日やタロットなどを併用しながら、自分では存在に気がついていない守護霊が運勢に及ぼす影響を指摘してくれます。

この他に幽霊と関連した占いで多いのは、幽霊の夢が暗示する意味を鑑定してもらう方法です。

その人の無意識が反映された夢には現実以上に幽霊の出現する確率が高いだけに、心理学的な意味を読み解く夢占いにもそれなりの根拠があります。

幽霊を利用した占いと言えば非科学的な迷信と思いがちですが、依頼する人の心理とうまく関連づけることで開運の効力が発揮されるのです。

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